南牧村の御柱祭

入学式も終わり、研究室にも次々とニューフェイスが現れてまいりました。
早く私も行く先が決まるといいんですけどねぇ。
 
6日には、十日町赤倉集落に小学生と農村留学している関係で、
小学校がある私の住んでる町の方々と、懇親会をしてきました。
今年度から校長先生が替わられたのですが、今回の校長先生も粋な方で、
今年も無事に行事を続けられるようです。よかったよかった。
 
そして鹿刺しと猪鍋をいただく。
農地の荒廃防止のために、どんどん捕っていただきたい。
私も猟に参加してみたいのですが、お呼びがかからないので多分する機会はなさそうです…。残念。つか断られたw
 
10日と11日には、お誘いを受けて、群馬県甘楽郡南牧村星尾集落で行われる、
6年に一度の御柱祭に行ってきました。
 
続きに写真も掲載していますが、長野の本家よりはだいぶ規模の小さな(…)
こじんまりとしたお祭りです。ですが記念すべき50回目だそうで、
300年行事が続いていることになる…。1710年ていつだ。
 
集落の高齢化が激しく、今回から集落外にも声をかけてくださって、
私も女手ではありますが、御柱を曳かせて頂くことができました。
 
私は初めて訪問したのですが、お祭りのため、
集落をおりた子孫などが帰ってきたようで、活気にあふれているように感じました。
元の集落の規模が大きかったから、残った空き家が目立っちゃうんじゃないかなぁ。
 
急な川沿い・狭く勾配の高い土地に、一時期でもそれだけの人口を養える産業が
あったということは、本当にすごいと思います。(養蚕と蒟蒻です)
 
廃墟マニアの友人連れて行きたいわー。

山からニュー御柱を下ろす。杉の木です。

みんな冷や冷や見守る。ちなみに、木は前の年の10月位に切っておいたそうです。そして、山側はワイヤーで縛って、他の木に縛り付けて、徐々にワイヤーを伸ばす感じで下ろすので、とっても計画的。ほっとしたぜ。

ワイヤー外した後の、最後の下ろすところ。先頭のじいちゃんには、最後まで冷や冷やした。
 
なんか写真が途中までしか入らないようなので、また後日。